MTGアリーナのランク戦 (BO1) でミシックランクに到達した (灯争大戦シーズン1)
なぜか緑単で。
目次
雑感
灯争大戦が発売され環境が大きく変わったので試行錯誤してみた。
最初は鉄葉ストンピィ (タッチ赤)、次にグルール・ウォーリアーズ、さらにグルール・ウォーカーズ、グリクシス・コントロール、グリクシス・ミッドレンジ、エスパー・コントロール、などなど、色々なデッキを試してみたものの、なかなかプラチナ-3から上に行くことができず、初心にかえって緑単の鉄葉ストンピィを使ってみたところ、なぜか勝率が良く、割とすんなりミシックに到達することができた。
なぜ勝率が割と良かったのか思い返してみると、大体以下のような感じ。
- 相性的に不利なエスパー・コントロールに遭遇する割合が先月よりもさらに減った。
- 相性的に不利な白単にあまり遭遇しなかった。
- 相性的に不利なセレズニア・トークンにあまり遭遇しなかった。
- 相性的に不利なヒーロー系デッキ (エスパー・ヒーローなど) にあまり遭遇しなかった。
- 赤単に遭遇する割合が増えた。緑単vs赤単はそんなに不利ではない。
- グリクシス系デッキに遭遇する割合が増えた。グリクシス系はエスパー系と違って「ケイヤの怒り」が無く、代わりの全体除去が「煤の儀式」なため、緑単だと「フェロックス」「蔦草」「ガルタ」などが除去されず、緑単にとってはエスパー系よりも戦いやすい。また「思考消去」を使い慣れていない人が「フェロックス」を落として着地させ、そのまま投了して勝ちを拾うことが何度かあった。
- マルドゥ、ラクドス系アグロに遭遇する割合が増えた。黒いクリーチャー主体のデッキ相手なら「蔦草牝馬」が刺さる。ラクドスにせよオルゾフにせよ、「忘れられた神々の僧侶」でグルグル回すデッキは「僧侶」を回されなければ何とかなる。緑単的には赤単相手の場合とそう変わらない感じ。引きが良い方が勝つみたいな。
- ボロス・アグロに遭遇する割合が増えた。それも新規タイプのボロス・フェザーの方。正直相性はあまり良くない感じだが、「贖いし者、フェザー」が出てこなければまだ何とかなりそうな感じ。「フェザー」を出されるとほぼ無理ゲー。
- その他、色々なタイプのデッキに遭遇したが、相手のデッキがよく分からなくても、鉄葉→フェロックス→ガルタと出して全体除去を撃たれなければまぁ何とかなる感じだった。
エスパー・コントロールとの対戦がほとんど無かった、というのが最大の理由だと思う。何でエスパーが減ったのかは不明。BO1で使う人が減ったのか、使っている人はさっさとミシックに行っちゃってたのか、ただのマッチ運なのか…
ちなみに自分以外に緑単を使っている人に3回ほど遭遇したが、それぞれ「ブランチウッドの鎧」、「生体性軟泥」、「世界を揺るがす者、ニッサ」が入っているタイプで、普通にボコボコにされた。
デッキリスト
鉄葉ストンピィ (緑単)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 生皮収集家/Pelt Collector
4 クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner
4 成長室の守護者/Growth-Chamber Guardian
3 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
4 鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion
4 蔦草牝馬/Vine Mare
4 無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox
3 永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas
4 原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger
22 森
新しく入れてみたカードの使用感
生皮収集家/Pelt Collector
単色に戻すにあたって「ザル=ターのゴブリン」の代わりに入れてみた。実質1マナ3/3。すぐ育つので思ってた以上に使いやすい。終盤に引くとラノエル並に使い物にならないが。
永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas
5マナは重い。実質的に5マナソーサリーみたいな感じだった。相手がイルハグやオケチラを出してきた場合に備えて入れてみたが、ほとんど見かけなかった上に、5/5接死では突破力に欠けるので何というか、微妙。3ターン後に戻ってくる能力も「再燃するフェニックス」と比べるとまた微妙。ただ「ガルタ」→「ロナス」のロマンコンボで何度か勝ったので、入れた意味は一応あったと思う。